すごいぞ!!1stもヨユウで超えちまった!!!ヘヴィ&ファンキー。最高のロケンロールアルバムだ!!!
「ポップじゃない」?「複雑」?なにを聴いてるんだ、みみくそを完全清掃してから出直してきなさいってんだい
まあしかし、さすがにブライアンストームを聴いたときには、ストロークスが”ジュースボックス”を出した時と同じようなものを感じた。つまり、とまどった。
でも結局、”ブライアンストーム”も”ジュースボックス”も、初めて聴いたときこそとまどったものの、何回も聴くうちに「最高やん!!」て思うようになったんである。

でもストロークスは”ジュースボックス”の後に”ファースト・インプレッションズ・オブ・ジ・アース”ちゅうトンデモアルバムをつくってきよった。ゆっとくけど僕は、もちろんアレはアレで傑作だとおもっています。ブックオフに売ってしまったことも猛省しています(恥)レンタルして聴き直しました・・・

3rdアルバムにおける「ギターロックの可能性を追求するのだ」とゆう彼らの姿勢は正しかった。しかし僕がもとめていたのは、彼らの1stのような最高のロックンロールがつまったアルバムだった。僕がストロークスにやられたのは、「8ビートと3コードだけでどこまでもいってやるぜ」という姿勢に「ロックンロール」を感じたからだ。というかストロークスの1stは僕にとってロックンロールの先生だったんだ
だから彼らの音楽が(ファッションも笑)、以前のパーフェクトなロックンロールバンドの姿とは全くかけ離れたものになってしまったことに、一抹の寂しさを覚えたのだ

もちろん、ストロークスがこれからも音楽的進化を遂げていくのは喜ばしいことだ。事実”ファースト・インプレッションズ~”を聴いていて、やられる瞬間もたくさんあるんだ。でもぼくらは1stを出した頃の彼らのような、最高のロックンロール・バンドを必要としている。ストロークス/リバティーンズのようなバンドの登場にリアルタイムで立ち会っていない僕らのような世代にとって、アークティック・モンキーズはついに登場したロックンロール・アイドルだった。
(そうなんです、ストロークスとリバティーンズ、僕は彼らがそれぞれに2ndを出したあたりで、ようやく彼らの存在を知って、1stまでさかのぼって聴いて、勝手にロックンロールの先生としてあがめている)
僕らのようなやつらのせいで、アークティックモンキーズの面々には相当なプレッシャーがかかっていたことは想像に難くない・・・・なんて、僕は知ったことではない。「あんたらはアークティック・モンキーズなんやろ?そんならまたぶっとばしてくれるんやろ、首洗って待っとくわ」みたいな感じで(笑)、傲岸不遜に彼らの2ndアルバムを待ってた
そしてついにきた、アークティックモンキーズの2ndアルバム「フェイバリット・ワースト・ナイトメア」。
ちきしょう!!!ハード・トゥ・ビートじゃ!!!!!

細かく単音を刻むことで繰り出すリフ、1stでは隠されていたが、今作ではそのリフに潜む凶暴性が剥き出しになっている!ブライアンストームなんかまさにそうだ。
そしてそのリフを反復させつつ、2本のギターは激しい応酬を交わす、さらにベースがうねうねからみついてくる!
1stではとにかく手数が多く、音の隙間をみつけてはオカズをつっこんでいた感のあるドラミングは、より的確に叩き出されるようになり、結果リズムはシャープさを増した。
全体的に、バンドの演奏は、前作よりもさらにタフなグルーヴを獲得したように思える。
ストロークスよりもリバティーンズよりもアークティック・モンキーズがカッコイイのは、彼らのルーツの重要なものににファンクやヒップホップなどのブラック・ミュージックがあるからだ。今作ではそのブラックネスはさらに強化されているのだ。超ファンキー!!!
アレックス・ターナーの、パンキッシュとソウルフルのド真ん中を射抜く絶妙なバランスの声で繰り出されるボーカルは、方や、ベースレス・ドラムレスの弾き語り曲"Only One Who Know"において、あまりにもスウィートな一面をも見せる。しかし彼の歌唱の真骨頂はヒップホップ譲りのまくしたてるような歌い方だ。これはもはやリズム楽器だ!曲への、歌詞の乗せ方がかっこよすぎる!!鳥肌が立つ瞬間が何度もある。

曲構成としては、たしかに、大方のポップソングのような「ヴァース→ブリッジ→コーラス」という構成ではない。変則的だ。2004年にリリースされたフランツの2ndは、"Do You Want To?"をはじめ、実験的な構成を持ちながらも、それらをどこまでもポップに、どキャッチー響かせていたという点で、ものすごいアルバムだった。「フェィバリット・ワースト・ナイトメア」には、フランツのセカンドほどの実験的な曲構成は持たないまでも、変則的に組み立てられた曲を、オーセンティックなロックンロールとして鳴らすことに成功している、なんでだ!!!!!
アルバム一曲目ブライアンストーム以降は、"I bet you look good on the dancefloor"も"Fake tales of San Francisco"もかすむほどのファンキー・ロックンロール・ナンバーが続くが、5曲目には"Fluorescent Adolescent"が配置されている。「mardy bumみたいな曲」?そんなもんじゃねえよ!!ミディアムテンポナンバーってだけでひとくくりにするなよ!!
60'sガールズグループを見事に消化した、素晴らしいポップソングだ。モータウン・ブラッド!!!
ごたごた能書きをたれたけども、無論、ぼくがこのアルバムにやられる理由は、上につらつら書いたような陳腐な文章で説明できるもんじゃない
音楽を文章で理解することなんかできるはずもない、ましてやなにかにぶちのめされる感覚を言葉に変換とかできるわけがない、理論的に説明できてしまうんだったら、それは感動とは言わんでしょう
イッツオンリーロックンロール!!!!